Mac版デイトレードツール「マーケットスピード」の登場
今まで株取引をするのはWindowsのPCでというのは当たり前でした。
そもそもMacのPCで取引するツールさえなかったのです。
そのためMacユーザーはしぶしぶMacにBootcampでWindows用のトレードツールをインストールしたり、Parallels Desktopを購入して起動させたりと、せっかくのMacのPCで面倒なことをしなければいけませんでした。
そんな面倒なことを解消させてくれるツールが、あの楽天証券の「マーケットスピード」がMac版で誕生したんです。
このマーケットスピードはデイトレーダやスイングトレーダに関係なく利用者が非常に多いツールとして知られています。
そんなマーケットスピードのMac版の取引ツールが誕生したということで早速アプリ(もちろん無料)をインストールしてみました。
これがMac版デイトレードツール「マーケットスピード」のトップ画面
左に指数が表示され、画面右にはチャートであったり、ニュースなどを並べて表示されることが可能です。見ての通り大変見やすい画面構成となっていますね。
注文も画面右上のボタンを押すとすぐに注文画面が表示され、注文方法を非常に簡単で取引したい板でクリックするだけで、注文画面に反映されるので絶好球を見逃すこともありませんね。
Mac版デイトレードツール「マーケットスピード」のニュース画面
ニュース画面も一覧が表示され、気になるニュースをクリックすると画面下に詳細が表示される仕組みとなっています。
なにより嬉しいのは、そのニュースに関連する「関連銘柄」に銘柄コードが表示されること。もちろん銘柄コードをクリックするとチャートなどが表示されるようになっています。
Mac版デイトレードツール「マーケットスピード」のチャート画面
チャートを4つも表示させることができるのは嬉しいですね。
スイングトレーダだけでなく、デイトレーダにも最適ではないでしょうか。また嬉しいのが、7日分まで表示させることができることですね。手法などを7日分表示させることでいろいろと検証することができそうです。
Mac版デイトレードツール「マーケットスピード」のマイボード画面
マイボードに気になる銘柄などを登録することができます。登録方法も非常に簡単で、煩わしい操作は一切なし。板をメインで取引するデイトレーダにとってもありがたい機能ですね。
Mac版デイトレードツール「マーケットスピード」はiPhone/iPadの「iSPEED」と同期が可能
Mac版の「マーケットスピード」はPhone/iPadの「iSPEED」と同期が可能なので、端末ごとにお気に入り銘柄を登録する必要もないのが嬉しいですね。このおかげで外出先でも登録している銘柄を確認できるので大変便利です。
まとめ
Mac版のデイトレードツールの「MARKETSPEED」は株取引用のアプリです。ニュース、チャートなどの閲覧をリアルタイムで利用でき、また注文機能も搭載しているトレーディングツールです。Macで株取引をしている人には最適なツールと思います。